FF11のログから日記

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マナウォールの上限値の確認

マナウォールの上限値について確認しました。

マナウォール値

検証に使用した装備と基本値は次の値になります。 E+Dが装備によらない値で70%となります。

No 装備等 マナウォール値
A タラナスケープ +10%
B WCサボ+1 +15%
C アークスタッフ +1%
D ジョブポ +20%
E 標準値 +50%

被ダメージ-値

No 装備等 被ダメージ-値
CC アークスタッフ -1%

検証に使用したモンスター

醴泉島のギアスフェットST1のNM「Sabotender Royal」を対象にしています。 針千本系のWSの順番が決まっているので実施しやすいためです。 ※神符の被ダメージ、リフレシュは返上しています。

呼び出しているフェイスは割り算がしやすいように4体でメンバーを5にしています。

クピピ、ウルミア、アークEV、アークGK

ソラススキンの影響を受けないようにヨランオランなどは使用しません。

実行結果:壱 「マナウォール95%:被ダメージ-0%」

マナウォール装備:合計:95%

No 装備等 マナウォール値
A タラナスケープ +10%
B WCサボ+1 +15%
D ジョブポ +20%
E 標準値 +50%

被ダメージ-装備:なし

Sabotender Royalは、針四千本を実行。
→ArkEVに、688ダメージ。
→ArkGKに、800ダメージ。
→Kupipiに、800ダメージ。
→Ulmiaに、800ダメージ。
→BLMに、0ダメージ。
MPの(変化後、変化前、デルタ) = (1670 , 1710 , -40)

800*5% = 40のため95%カットで理論値どおりです。

Sabotender Royalは、針万本を実行。
→ArkEVに、1768ダメージ。
→ArkGKに、2000ダメージ。
→Kupipiに、2000ダメージ。
→Ulmiaに、2000ダメージ。
→BLMに、0ダメージ。
MPの(変化後、変化前、デルタ) = (1570 , 1670 , -100)

2000*5% = 100のため95%カットで理論値どおりです。

実行結果:弐 「マナウォール96%:被ダメージ-1%」

次に武器をアークスタッフに変更し96%としています。
被ダメージも-1%になるのでそちらも計算に含めています。

マナウォール装備:合計:96%

No 装備等 マナウォール値
A タラナスケープ +10%
B WCサボ+1 +15%
C アークスタッフ +1%
D ジョブポ +20%
E 標準値 +50%

被ダメージ-装備:-1%

No 装備等 被ダメージカット値
CC アークスタッフ -1%
Sabotender Royalは、針四千本を実行。
→ArkEVに、720ダメージ。
→Kupipiに、800ダメージ。
→Ulmiaに、800ダメージ。
→ArkGKに、800ダメージ。
→BLMに、0ダメージ。
MPの(変化後、変化前、デルタ) = 1790 , 1829 , -39)

マナウォール前のダメージ値 800 * 99% = 792

マナウォールの効果が96%と仮定した場合 792* 4% = 31

マナウォールの効果が95%と仮定した場合 792* 5% = 39

実際のMPの変化は-39であったので、マナウォールは96%以上にはなっていません。

Sabotender Royalは、針万本を実行。
→ArkEVに、1768ダメージ。
→Kupipiに、2000ダメージ。
→Ulmiaに、2000ダメージ。
→ArkGKに、2000ダメージ。
→BLMに、0ダメージ。
MPの(変化後、変化前、デルタ) = (1691 , 1790 , -99)

マナウォール前のダメージ値 2000 * 99% = 1980

マナウォールの効果が96%と仮定した場合 1980* 4% = 79

マナウォールの効果が95%と仮定した場合 1980* 5% = 99

実際のMPの変化は-99であったので、マナウォールは96%以上にはなっていません。

実行結果:参 「マナウォール:86%:被ダメージ-1%」

アークスタッフのオグメのマナウォールが効果があるのかの確認となります。

マナウォール装備:合計:86%

No 装備等 マナウォール値
B WCサボ+1 +15%
C アークスタッフ +1%
D ジョブポ +20%
E 標準値 +50%

被ダメージ-装備:-1%

No 装備等 被ダメージカット値
CC アークスタッフ -1%
Sabotender Royalは、針四千本を実行。
→ArkEVに、688ダメージ。
→Kupipiに、800ダメージ。
→Ulmiaに、800ダメージ。
→ArkGKに、800ダメージ。
→BLMに、0ダメージ。
MPの(変化後、変化前、デルタ) = (1477 , 1588 , -111) 

マナウォール前のダメージ値 800 * 99 = 792

マナウォールの効果が86%と仮定した場合 792 * 14% = 110.88 小数点四捨五入で 111

マナウォールの効果が85%と仮定した場合 792 * 15% = 118.8 小数点四捨五入で 119

実際の数値としてはMPの変化値は111であったので、アークスタッフのオグメのマナウォールの効果には問題はありません。

針万本を実行。
→ArkEVに、1768ダメージ。
→Kupipiに、2000ダメージ。
→Ulmiaに、2000ダメージ。
→ArkGKに、2000ダメージ。
→BLMに、0ダメージ
MPの(変化後、変化前、デルタ) = (1227 , 1504 , -277)

マナウォール前のダメージ値 2000 * 99 = 1980

マナウォールの効果が86%と仮定した場合 1980* 14% = 277.2 小数点四捨五入で 277

マナウォールの効果が85%と仮定した場合 1980* 15% = 297

実際の数値としてはMPの変化値は277であったので、アークスタッフのオグメのマナウォールの効果には問題はありません。

とりあえずの結論

結論としてはマナウォールの上限は95でした。 そのため、バージョンアップ前の金の書武器のオグメなしでも到達可能な数値のまま変化はありませんでした。 エンピ足を使わないでも95に到達可能というぐらいになります。

「被ダメージの?%をMPに変換」は足で更に積めるのですが、これはマナウォール中は効果が発生しませんでした、こちらは減ったHPに対して変換が動くようです。 そのため足をWCサボ+1から変更する必要は薄いです。強いて言えば魔攻装備に変えられるというところでしょうか。

黒のジョブ名を冠する装備の割にはTypeA,TypeB,TypeCが全て黒では使い所が少ないように思えます。
エンピ装備の強化が実装されたら、更に使い所が無さそうです。