FF11のログから日記

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与TPについての勉強

与TPについて、勉強しなおしてみました。 奥が深く、まだまだ理解できているのか怪しいです。

計算式

与TPは攻撃ヒット毎に次の式となっているようです。

与TP = (① + 30) x ② x ③

No 計算式
得TP 武器の間隔によって決まる得TPでストアTP計算前の値
モクシャ効果 100-(モクシャ特性値+モクシャII特性値)/100
AGI差効果 (100-(15+(自AGI-敵AGI)/2))/100この式は厳密ではないことが判明

この計算式を読むと、攻撃ヒット毎にこの式で与TPがモンスターに与えるので、攻撃回数が多いほど、+30の部分が固定値で増えます。

①の得TPは、ストアTP適用前の値であるため、得TPと与TPの比率はSTPが多く、攻撃回数が少ないほど効率が良いことになります。 そのため、マルチアタックで攻撃回数を増やしている場合ほど与TPは多く、STPを上げている場合ほど、与TPは少なくなります。

簡易表

得TPの計算式は間隔毎に異なります。目安の簡易表をつくってみました。

No 武器 間隔 条件 適用後間隔 1HIT得TP 間隔を1000に正規化
ライオンハート 480  480 134 279
シャンゴル 480  480 134 279
トリシューラ 492  492 137 278
アングータ 528  528 146 277
童子切安綱 450  450 127 282
アルマス+セクエンス 224 +240 二刀流35 301 55 183 (366)
エーネアス+トゥワシュトラ 200 + 176 二刀流35 244 50 205 (410)
丙子椒林剣+鬼哭 227+210 二刀流35 284 54 190 (380)
ゴッドハンド 480 + 138 MA(200 + 10) 408 66 162 (324)

正規化について

得TPは計算で出せますが、実際には武器毎に間隔が異なるので、絶対値として少なくても間隔が短ければ攻撃回数が多くなり一定時間でのトータルの与TPは増加します。そのため、直接比較できないので正規化しています。括弧内は二回攻撃の場合です。

しかし実際には、さらにDA,TA,QAといったマルチアタックがあるので、正規化では比較はできません。これはヒット毎の+30があり、マルチアタックは間隔が短いほど試行回数も多いためです。

間隔の1000への正規化では比較できなそうなので、マルチアタックを考慮した比較を行うために、100秒間攻撃を続けた場合の与TPを試算してみました。

100秒間攻撃を継続した場合の与TP合計表

ヘイストキャップ値が短縮キャップになっていたので修正

  • 間隔/60が実際の攻撃間隔(秒)
  • ヘイストはキャップ(68.75%)とし、上記攻撃間隔が短くなる
  • 100(秒) / { 間隔/60 / ((100 - ヘイスト値) x 100) } が100秒間のターン数になる
  • マルチアタック期待値は関連するプロパティを全部適用したあとの値
  • 命中率は100%
  • ターン数とマルチアタック期待値毎に100秒間の合計の与TPを計算
  • 1.0~5.0の範囲の表、両手武器は、3.0を最大、片手武器と格闘は2.0が最低

こういった計算苦手であっているとは思いますが・・・自信なしです。 f:id:ffxilogdialy:20190319202859p:plain

まとめ

勉強してみると、現在の仕様では近接攻撃については、与TPが少なく、得TPが多くて結果、与ダメージの比率がもっともよいジョブは侍なのかもしれません。

マスター武器TypeBで、ほとんどのジョブでモクシャ75が可能になったのですが、両手武器のTypeBは、エンピやイオニックに比べると与ダメージが見劣りします。片手武器はメインに装備した場合にのみ限定されておりサブでの利用はできないので、やはり与ダメージが落ちます。そのようにバランスを取っているように見えます。

余談

例外かも?と思えるのジョブが狩人になります。 シャランガTypeBは遠隔装備であるため、メイン条件がありません。

ただし、武器のプロパティはその武器に対してのみ適用される場合があるので(クリティカル、追加効果など)シャランガTypeBのモクシャIIが、近接に適用されるのかは検証が必要です。

これは別途検証してみたいと思いますが、獣上げないと確認できないので少し先になります。 適用外では?というきもしています。

これが気になるのは、仮にシャランガTypeBのモクシャIIが近接攻撃にも適用されるなら、サブにクラクラをもって、近接攻撃でTPをためるクラ狩がある程度の実用性を持つかもしれません。
狩人は現在でもTP速度は十分ですし、命中の確保や接近するメリットは少ないので、クラ狩は出番ないのではとおもっていたのですが、アンバス武器で少し事情が変わったと思っています。

狩人は短剣と片手斧が装備できるので、エヴィサレーションとデシメーションがアンバス武器で実施できます。特にデシメーションはアンバス武器のダメージ加算が高いです。狩人の場合は、射撃のトゥルーフライトに分解があるので、デシメーション〆での一人連携光ができます。

アンバス武器は何か可能性は感じますね。