遠隔の攻防関数の推測・上位領域
遠隔についても攻防関数調査の継続で、攻防関数が2.0以上の上位領域になります。
これまでの調査で予測困難な形をしているわけではないことが判明しているので、計測ポイントは少なめです。
集計方法
- 忍者で打剣を利用
- 忍者はマスター
- 適正距離のログ「!!」は確認
- D1の片手刀を装備
- 「伊達手裏剣」を装備
D125
SV関数上限は42=( floor(125/9) * 2 + 16)
固定ダメージ=167
トゥルーショット+2の場合は=170 - STRは可能な限り高くして、SV関数はキャップ状態にする。
- アンバスマントと食事で攻撃力を調整
- 傾きが1.0であることと、横幅が0.125近辺であることを確認できればほぼ推測がつくので、3点を厳密に測ることにする。
- それぞれ500回ほど実施
集計結果
- 3.25が投てきの上限
予測線追加
- 3.25が投てきの上限
攻防関数の推測
傾きについては予想通り1.0近辺の数字でした。
遠隔も攻防関数が2.0以上になる領域では傾きは1.0の直線と考えられます。
また、横幅も縦幅も0.1226~0.1273近辺なので0.125と推測しています。
この0.125という数値ですが、256分率になおすと、32/256となります。
この半分は16/256=0.0625なので、上限と下限の分布とも近い数字なのでこの数字を採用します。
(途中の計算式で小数点の切り捨てがあるので、ぴったり一致することはなく、上下にすこし値がブレながら動きます)
- 攻防関数上限は、Y = N + 0.0625(16/256)・・・Y>=2.0になるのはN >= 1.9375以上の場合
- 攻防関数下限は、Y = N - 0.0625(16/256)・・・Y>=2.0になるのはN >= 2.0625以上の場合
下位領域との交点
前回の下位領域の推測からの交点と若干ずれています。
下位領域からみた交点、攻防関数Y=2.0になる攻防比N
- 攻防関数上限が2.0になるときのNは、1.95142
- 攻防関数下限が2.0になるときのNは、2.07642
上位領域からみた交点、攻防関数Y=2.0になる攻防比N
- 攻防関数上限が2.0になるときのNは、1.9375・・・差=0.01392
- 攻防関数下限が2.0になるときのNは、2.0625・・・差=0.01392
横幅は同じく1.25になります。つまり0.01392横にずれています。
ここで上位領域からの推測と下位領域の推測のどちらを信頼するかですが、1.141の傾きがわずかに低いのようにも考えられます。
しかし、上位領域のきれいな数字に合わせている希望観測でもあるので、それが落とし穴である可能性もあります。
そのため下位領域の1.141の傾きは変更せず0.01392のズレの補正は上限が攻防比1.9375、下限が攻防比2.0625で垂直の線が生じることとして、その攻防関数は2.0と考えることとしました。
この離散移動による予測結果への影響は大きくはないとの考えです。
まとめ
課題
交点の精度は下位領域の傾き「1.141」が重要です。
この数字を精度高く観測できる方法を考え中ですが、自身の攻撃力が1の状態で、複数のD値で測定できれば見えてきそうですが、攻撃力を下げる方法に難易度があり考え中です。
近接との比較
近接では攻防関数2.0以上の上位領域は次の式と考えています。
- 近接の攻防関数上限 Y = N + 0.375 (96/256)
- 近接の攻防関数下限 Y = N - 0.375 (96/256)
上限と下限の幅=0.75 (192/256)
遠隔の上位領域は次の式と考えることにしました。
- 遠隔の攻防関数上限 Y = N + 0.0625(16/256)
- 遠隔の攻防関数上限 Y = N - 0.0625(16/256)
上限と下限の幅=0.125 (32/256)
遠隔は近接と比較して上限・下限の幅を1/6としたようです。
これは下位領域でも同じで、次のように近接と遠隔の縦幅は1/6近辺で大きく違いはないです。
- 近接の攻防関数上限と下限の差 = 0.86 ・・・0.86 / 6 = 0.1433
- 遠隔の攻防関数上限と下限の差 = 0.14262 ・・・ 0.14262 x 6 = 0.85572
攻防関数が上限・下限も1.0で平坦になる範囲や、上位側の数値から考えて、下位領域もきれいな数字になりそうな感触はありますが、ここはわかりやすい数字に飛びついている希望観測もありもう少し調査継続予定です。
ただ、いまの推測で大きくは外れてることはなさそうなので、一旦はこれで考えることにしました。
下位領域の1.141の数字について調査してから近接と遠隔の上位・下位をまとめて一個のグラフにしようと思っています。