FF11のログから日記

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。

魔剣の詠唱中断率装備の常用化

ニャメとアグゥ装備導入のため更新しました。
FCが少し過剰のためマントで調整しました。

オデシーのCでセグメント稼ぎをしていると、詠唱中断率が気になるようになりました。

野良募集の場合は、学ではなく白の場合も多く、必ずしもエンボルドファランクスとはいきません。
また突入前にナイトのマジェスティプロテスを実施しても上書きされる場合も多いです。
詩人さんからのミンネピアニッシモでかけていただける詩人さんとそうでない詩人さんの場合があります。

これらはコミュニケーションで解消も可能なのですが、それも必ずしも成立するとは限らないので、サポ青でコクーン使っても防御力が不足します。
これによりアクアベールもなくなる頻度が高く、詠唱中断が発生することが多くなり、詠唱中断が増えるとタゲ取りに問題が生じることが発生し、タゲ取りに問題が出ると前衛が死ぬ可能性があがり、攻撃力が低下し、稼ぎが減ります。

HPが減るのは白さんや学者さんがいる場合は回復してもらえますが、タゲ取りが滞るのは役割が果たせていない問題なので、常時詠唱中断を高くする装備に変更しました。

詠唱中断率の仕様

まず詠唱中断率について再確認してみました。

wiki.ffo.jp

記載されている内容の中で重要なことは次の2つでした。

必要数値

確実に詠唱中断を防ぐためには詠唱中断率103%ダウン(1030/1024)が必要となる。

103未到達時の仕様

また、ジョブ戦術攻略板の検証スレッド15での検証により、詠唱中断率-は詠唱中断率に対する単純な減算ではないことが示唆されており、例えば格上相手にサポ忍のスキルで空蝉の術:壱を詠唱する場合などは、詠唱中断率ダウン装備が60%を超えない範囲では詠唱成功率のボトムに達してしまい全く効果が見られないといった結果が得られている。

これは体感でも感じていてとりあえず詠唱中断70%の装備にしてみたのですが、数値以上に発生してしまいました。
しかし防御力と、カット率も重要なので、このパラメータのバランスを考える必要に迫られています。

結論としては「詠唱中断率は103%以上とする」

詠唱マクロ

基本は次のマクロです。

  1. // 空
  2. /equipset 詠唱中断&カット装備
  3. /ma 魔法 & wait N ・・・「Nは魔法によって変更 1,2,3,4のいずれか」
  4. /equipset 完了装備
  5. /wait 1 or 2
  6. /equipset 詠唱中断&カット装備

メニューから魔法を使う場合もあるので、詠唱中断&カット装備を基本状態とする。
インスパイアがあることと、詠唱中断103%なのでファストキャストは妥協しました。

採用装備

部位 装備 詠唱
中断
被ダメージ 被物理
ダメージ
FC 備考
メインウェポン エピオラトリー -25 R15
サブウェポン アルバーストラップ -2
矢弾 ストンチタスラム+1 11 -3
アグゥキャップ 10 5
月光の首飾り 15
左耳 磁界の耳 8
右耳 オノワイヤリング+1 -3
FUコート+3 -9
両手 ローハイドグローブ 15 B
左手の指 守りの指輪 -10
右手の指 エバネセンスリング 5
オーグマケープ -10 5
オドンブラサッシュ 10 -4
両脚 カマインクウィス+1 20 A
両足 ニャメソルレット -7
その他 メリポ(詠唱中断率x5) 10
合計 104 -32 -41 15
  • 詠唱中断率の合計 =104
  • 被ダメージ合計 = 32
  • 被物理ダメージ合計(I+II) = 41
  • 被物理ダメージの合算 = 73
  • FC合計 = 10 + インスパイア 50 = 60

常用装備にする場合はグリップをコーンスーにしてください。
グリップをコーンスーにすることでカット75%に到達します。
着替え装備の場合はカットは少し妥協しています。
これは現在主要なコンテンツであるオデシーではTPの維持も重要も大切なのでグリップはアルバーストラップで変更対象外としました。

FCは60で再調整しました。

感想

HPが少なめなのと、コーンスーの敵対心-が問題ですが、まずはこれで運用してみています。
グリップをマジックストラップにして、指をゼラチナスリングや、VC+1にするのが次の目標です。

オデシーではTPの維持も大切なのでグリップはアルバーストラップで変更対象外としました。

もう一箇所、足でカットと詠唱中断率が両立している装備がほしいところです。
現時点ではヘルクリアブーツのダークマターオグメが考えられます。

  • 詠唱中断率-が9以上
  • 被物理ダメージ-が4以上

ダクマタオグメの闇がまた深くなりました。
ここまでくるとアクアベールは旧仕様のほうが良かったなと感じてしまいます。(15%ぐらいでもあれば結構楽だった)

コーラルロールをもらいたいぐらいですが、そんな贅沢は敵です。
詠唱中断率は食事はなく、ソーマはあるのですがエリア的に効果がありません。
モルゲライをつかえば数値の確保は楽なのですがカットが減りすぎます。

アグゥキャップに詠唱中断10%がありますが、VITがテーオンシャポーより低く、カットもついているわけではないので、惜しいです。「黒学風剣」って分類は珍しく、どうも後衛用装備なので、剣についてはランジ、スワイプ目的みたいです。

エンボルド+ファランクスに、マジェスティ+プロテス、更にミンネもらえれば、結構ストンスキンが維持できるのでこの装備は不要です。 オデシーでの防御力と被ダメージの目安は別途表にしてみようと思いました。

その他

オデシージェールはAT1,2,3で、トリガーとなるモグパケットIIに必要なセグメントが等価なのがどうしてもアンバランスに感じてしまいます。
NMを倒したら、AT1なら2000、AT2なら1000のセグメントをもらえるとかすれば不均衡是正できないかなーと思っています。

モンクの連携DPS比較【予測】

モンクのウルスラグナR15を装備時に複数回の連携を考慮したDPSの測定をシミュレータで実施してみました。

条件

  • E3/回避1/防御1/VIT388/AGI353/耐性100%
  • E3/回避1/防御1/VIT388/AGI353/耐性150%
  • WSはTPが1000超えたら実施(次のAAが発動する前までに実施)
  • イオニスなし
  • 食事もなし
  • 連携A=["ビクトリースマイト", "ビクトリースマイト"]
  • 連携B=["四神円舞", "ビクトリースマイト", "ビクトリースマイト"]
  • 連携C=["夢想阿修羅拳", "ビクトリースマイト","四神円舞", "ビクトリースマイト"]
  • サムライロールなし/あり(STP+65と仮定)
  • 武器はウルスラグナのAM1
  • 予定の連携が発動しなかった場合は中断とし、WSはリストの先頭から再実施
  • インピタス
  • 〆の装備はWSダメージ優先装備で連携重視には未調整
  • 連携での耐性の変化は対応している
  • 連携の発動時間は[10, 9, 8, 7, 6, 5]としている
    →1秒甘めです。測定すると9 ~ 10秒なので甘い方で測定実施しています。

装備

部位 装備 備考
メインウェポン ウルスラグナ R15/AM1
矢弾 オゲルミルオーブ+1
アデマボンネット+1 A
モンクの喉輪+2 R25
左耳 オドルピアス
右耳 シェリダピアス
BKシクラス+1
両手 アデマリスト+1 A
左手の指 ニックマドゥリング
右手の指 ゲリリング
セゴモマント DEX+30,DA+10
月虹帯+1
両脚 HEホーズ+3
両足 ANゲートル+3

WS装備

部位 装備 備考
メインウェポン ウルスラグナ R15/AM1
矢弾 オゲルミルオーブ+1
アデマボンネット+1 A
モンクの喉輪+2 R25
左耳 オドルピアス
右耳 シェリダピアス
BKシクラス+1
両手 龍王手甲改 B
左手の指 ニックマドゥリング
右手の指 ゲリリング
セゴモマント STR+30,クリティカル+10
月虹帯+1
両脚 乾闥婆筒袴改
両足 乾闥婆脛当改

測定結果①・・・耐性100%

項目 連携A 連携B 連携C 連携A
(侍ロールSTP+65)
連携B
(侍ロールSTP+65)
連携C
(侍ロールSTP+65)
平均:夢想阿修羅拳 0 0 15,009 0 0 15,006
平均:四神円舞 0 22,362 22,352 0 22,363 22,293
平均:ビクトリースマイト 38,936 38,929 39,122 39,124 39,023 39,051
間隔:AA間隔(秒) 1.866 1.866 1.866 1.866 1.866 1.866
間隔:WS間隔(秒) 8.532 8.515 8.448 6.227 6.176 6.15
間隔:AA攻撃回数平均 4.16 4.16 4.17 4.17 4.17 4.16
間隔:WSターン数 3.44 3.43 3.39 2.21 2.18 2.17
DPS:AA 3,243 3,245 3,242 2,861 2,844 2,841
DPS:AA+WS 7,806 7,162 6,514 9,144 8,263 7,531
DPS:AA+WS+連携 10,281 10,258 8,927 12,659 14,154 13,226
その他:連携中断率(%) 3.42% 45.61% 67.27% 0% 0.18% 0.27%

測定結果②・・・耐性150%

サムライロール時のみ測定

項目 連携A
(侍ロールSTP+65)
連携B
(侍ロールSTP+65)
連携C
(侍ロールSTP+65)
DPS:AA 2,856 2,849 2,839
DPS:AA+WS 9,126 8,271 7,534
DPS:AA+WS+連携 14,389 17,115 16,087

他の項目はほぼおなじになるため省略

まとめ

モンクでウルスラグナの場合、サムライロールがないと連携Bや連携Cの実施には無理があります。
WS4回の連携C=["夢想阿修羅拳", "ビクトリースマイト","四神円舞", "ビクトリースマイト"]は67%は連携が最後までいけません。
WS3回の連携B=["四神円舞", "ビクトリースマイト", "ビクトリースマイト"]でさえ中断確率が45.61%もあります。
連携Cは、中断が増えると夢想阿修羅拳の頻度が上がるのでDPS自体が大きく下がります。

サムライロールがある場合でも、〆の装備を変更しない場合は、DPSは以前の試算と同じで、連携B=["四神円舞", "ビクトリースマイト", "ビクトリースマイト"]が最も高くなります。

AA+WSのサムライロールによるDPS増加は17%ほどでした。
さらにWS間隔が6秒ほどになるので、連携の中断確率は大きく下がります。
その点でも、サムライロールの効果は高いと言えます。

耐性150の場合のDPS増加は、連携ダメージにのみ影響があるので、ほぼ理論通りです。

感想

ウルスはサムライロールが無いと辛いのは使っていてわかっているのですが、数値にしてみると少し悲しかったです。
防具をマリグナス中心にするとまた少し違いますが・・・

オデシージェールで追加された装備はまだ評価ができていません。
装備をアイテム名で設定化する対応をいれないと、装備変更はあまりに手間なので、次はその実装を進めようかと思います。

今後、この数値を基本に、〆の装備を連携優先にした場合どうなるかについて評価してみたいと思います。