魔法詠唱とオートアタックの遅延時間について
魔法を使用すると一定時間オートアタックが遅延されます。
この時間についての確認し、オートアタックの発動時間の遅延について調査しました。
条件
- 間隔999の武器を装備
- 装備・魔法ヘイストを0
- 攻撃後に魔法を使用した場合の次の攻撃までの時間の測定
- 使用した魔法はプロテス、アクアベール、プロテス
魔法の詠唱時間
魔法 | 時間 |
---|---|
ストンスキンの詠唱時間 | 7.0秒 |
アクアベールの詠唱時間 | 5.0秒 |
プロテスの詠唱時間 | 1.0秒 |
測定結果
No | 条件 | FC | 1との差 | |
---|---|---|---|---|
1 | オートアタック間隔 | 0 | 16.7 | |
2 | プロテスを一回使用 | 0 | 19.5 | 2.8 |
3 | アクアベールを一回使用① | 0 | 23.8 | 7.0 |
4 | アクアベールを二回使用 | 0 | 30.9 | 14.2 |
5 | アクアベールを一回使用② | 70 | 20.3 | 3.6 |
6 | ストンスキンを一回使用① | 70 | 20.9 | 4.2 |
7 | ストンスキンを一回使用② | 20 | 24.0 | 7.3 |
8 | ストンスキンを一回使用③ | 0 | 25.5 | 8.8 |
9 | ストンスキンを一回使用④ | 50 | 22.2 | 5.5 |
それぞれ5~20回実施した平均値になります。
単位は秒です。
評価
No | 試算 | 備考 |
---|---|---|
1 | AA(16.7) | |
2 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(0.8) | 詠唱時間の遅延は1.0 x 0.8 |
3 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(5.0) | 詠唱時間の遅延は5.0 x 1.0 |
4 | AA(16.7)+(Delay(2.0)+Cast(5.1)) x 2 | 詠唱時間の遅延は5.0 x 1.0 |
5 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(1.6) | 詠唱時間の遅延は5.0 x 0.3 |
6 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(2.2) | 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.3 |
7 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(5.3) | 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.75 |
8 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(6.8) | 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.97 |
9 | AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(3.5) | 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.5 |
AA=オートアタック
Delay=2.0秒の遅延
Cast=詠唱時間
まとめ
魔法を使用した際に固定のオートアタックの遅延はアビリティと同様の2.0秒のようです。
この遅延とは別に詠唱時間分の遅延が追加されます。
魔法の詠唱時間の遅延は、魔法に設定された詠唱時間xFCのようにみえます。
少しぶれているケースもあります。魔法はバーの100%で発動するわけではないので、ここは重要な点ではありますが、遅延時間の計算は発動タイミングではなく、設定上の詠唱時間基準と予想しました。
そのため、設定の詠唱時間が5秒の魔法でFC80であれば、魔法の詠唱時間分は1.0秒の遅延で、共通の遅延時間が2.0秒となり、合計3秒遅れると考えられます。
次の式とすることにしました。
魔法詠唱によるオートアタックの遅延時間 = 2.0 + 魔法の詠唱時間 x (100 - ファストキャスト合計値) / 100