FF11のログから日記

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魔法詠唱とオートアタックの遅延時間について

魔法を使用すると一定時間オートアタックが遅延されます。
この時間についての確認し、オートアタックの発動時間の遅延について調査しました。

条件

  • 間隔999の武器を装備
  • 装備・魔法ヘイストを0
  • 攻撃後に魔法を使用した場合の次の攻撃までの時間の測定
  • 使用した魔法はプロテス、アクアベール、プロテス

魔法の詠唱時間

魔法 時間
ストンスキンの詠唱時間 7.0秒
アクアベールの詠唱時間 5.0秒
プロテスの詠唱時間 1.0秒

測定結果

No 条件 FC 1との差
1 オートアタック間隔 0 16.7
2 プロテスを一回使用 0 19.5 2.8
3 アクアベールを一回使用① 0 23.8 7.0
4 アクアベールを二回使用 0 30.9 14.2
5 アクアベールを一回使用② 70 20.3 3.6
6 ストンスキンを一回使用① 70 20.9 4.2
7 ストンスキンを一回使用② 20 24.0 7.3
8 ストンスキンを一回使用③ 0 25.5 8.8
9 ストンスキンを一回使用④ 50 22.2 5.5

それぞれ5~20回実施した平均値になります。
単位は秒です。

評価

No 試算 備考
1 AA(16.7)
2 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(0.8) 詠唱時間の遅延は1.0 x 0.8
3 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(5.0) 詠唱時間の遅延は5.0 x 1.0
4 AA(16.7)+(Delay(2.0)+Cast(5.1)) x 2 詠唱時間の遅延は5.0 x 1.0
5 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(1.6) 詠唱時間の遅延は5.0 x 0.3
6 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(2.2) 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.3
7 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(5.3) 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.75
8 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(6.8) 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.97
9 AA(16.7)+Delay(2.0)+Cast(3.5) 詠唱時間の遅延は7.0 x 0.5

AA=オートアタック
Delay=2.0秒の遅延
Cast=詠唱時間

まとめ

魔法を使用した際に固定のオートアタックの遅延はアビリティと同様の2.0秒のようです。

この遅延とは別に詠唱時間分の遅延が追加されます。
魔法の詠唱時間の遅延は、魔法に設定された詠唱時間xFCのようにみえます。
少しぶれているケースもあります。魔法はバーの100%で発動するわけではないので、ここは重要な点ではありますが、遅延時間の計算は発動タイミングではなく、設定上の詠唱時間基準と予想しました。

そのため、設定の詠唱時間が5秒の魔法でFC80であれば、魔法の詠唱時間分は1.0秒の遅延で、共通の遅延時間が2.0秒となり、合計3秒遅れると考えられます。

次の式とすることにしました。

魔法詠唱によるオートアタックの遅延時間 = 2.0 + 魔法の詠唱時間 x (100 - ファストキャスト合計値) / 100