FF11のログから日記

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格闘の短縮下限の確認

格闘の短縮キャップには二説あることを知りました。

式A・・・(480 + 武器間隔) × 0.2 
式B・・・(480) × 0.2 

こちら結構大きな違いなので確認しました。

確認手順

  • レリックナックルを装備(+999)
  • モンクジョブマスターなのでMAは210
  • MAはBK+1胴で+6
  • MAは両耳にマーケピアス+1で更に+26
  • ヘイストIIとマチマチで魔法枠ヘイスト43.75%
  • 装備ヘイストも25%(26%以上)。
  • この状態でメイン踊り子のヘイストサンバ+10でヘイストを78.75%にする

理論値は次のようになります。

項目 間隔理論値 備考
素手間隔 480
武器間隔+ 999 レリックナックル
間隔合計 1479 24.65 秒=間隔/60
短縮キャップA 295 4.92 間隔合計x0.2
短縮キャップB 96 1.60 素手x0.2
マーシャルアーツ合計 242 210+6+13+13
ヘイストなしの間隔 1237 20.62 =1479 - 242
装備+魔法ヘイスト後の間隔 386 6.43 68.75=25+43.75
ヘイストサンバ後の間隔 262 4.37 78.75 = 25+43.75+10

Aの場合は下限が4.92となる。
Bの場合は下限が480 x 0.2 / 60 = 1.6であるため、ヘイストサンバ後は4.37となる。

これぐらいの差については確認が可能である。

実測結果

100回ほどAAを実施して間隔の平均

項目
装備+魔法ヘイスト+ヘイストサンバ
オートアタック間隔
4.9秒

目視でストップウォッチのラップでチェックしてもだいたい5秒ぐらいです。

まとめ

この結果からは、格闘の短縮キャップはAの式と考えてよさそうです。

(480 + 武器間隔) × 0.2 

次のような仮説もおもいつくので、もう少し追試したいとは思います。

  • レリックナックルは+999で特殊という可能性
  • 格闘にはアビリティ枠ヘイストが適用されていないという可能性

感想

モンクはアビ枠ヘイストを活用していないので、仮に素手間隔x0.2だったらすごいのびしろになりますが、それはなさそうな感触です。

発端はモンクのウルスラグナ装備で実測を行っていたのですが、実測とシミュレータの予測のWSの実行間隔は次のような値でした。

  • WS実施間隔(秒)・・・8.35
  • 予測値:WS実施間隔(秒)・・・8.558

差が大きかったので、色々原因を追っていたのが本件の経緯となります。
この差の原因は蹴撃の発動率の設定が誤っていました。

// (誤) (特性+メリポ) + 首 + 背中 + 脚 
(14+5) + 25 + 10 + 19;

//
// (修正後) (特性+メリポ )+ 首 + 背中 + 脚  + 足
(14+5) + 25 + 10 + 19 + 10;