魔剣の回避装備II(オデシー用)
以前の記事の続きになります。
オデシーシェオルCで回避による回避率の変化を確認するため実測ケースを増やしてみました。
主に第二層で実施することにしています。
実測一覧
No | 実施層 | 回避 | 攻撃回数 | ヒット数 | 命中率 | 回避率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
① | 2 | 1388 | 1456 | 293 | 20.12% | 79.88% | マンボ1曲 |
② | 2 | 1352 | 2284 | 456 | 19.96% | 80.04% | マンボ1曲 |
③ | 2 | 1307 | 1909 | 636 | 33.32% | 66.68% | マンボ1曲 |
④ | 2 | 1259 | 1245 | 687 | 55.18% | 44.82% | |
⑤ | 2 | 1245 | 1137 | 660 | 58.05% | 41.95% | |
⑥ | 2 | 1215 | 730 | 572 | 78.36% | 21.64% | |
⑦ | 2 | 1185 | 402 | 368 | 91.54% | 8.46% | |
⑧ | 2 | 1155 | 587 | 562 | 95.74% | 4.26% | |
⑨ | 2 | 932 | 247 | 235 | 95.14% | 4.86% | ニャメ実装前装備 |
⑩ | 4 | 1388 | 395 | 264 | 66.84% | 33.16% | マンボ1曲 |
まとめ
第二層では概ね1352~あればキャップに到達しているようです。
逆に~1150ではボトムの5%でした。
この回避と回避率の関係は、PC側の命中とモンスター側の回避と同じ関係の逆の立場です。
回避の値が閾値以下ならば装備や支援で回避をつむことの効果は薄いが、閾値以上確保できるのであれば装備や支援で回避をつむことの効果は防御より被ダメージ減少の効果がみこめます。
閾値を超えてからは、回避2.?で回避率1%という命中と似た関係です。
回避1259と回避1388を比べてみると、回避率が45%から79%に上昇しています。これはヒット率では55%から21%に低下するので、被ダメージの合計で比較すると半分以下になることになります。
ニャメ実装前装備の回避932の回避率5%と比較とすると、1/5近くになったことになります。
回避装備では闘龍士のマンボ一曲でも、被ダメージ減少効果がかなり高いことが確認できました。
閾値を超えていれば回避が100あがれば回避率が45%近くの上昇が見込めるので、大きな効果です。
二層では、回避1150ぐらいから回避率の上昇が見られるので、ニャメの部位が増えても意識して回避つまないと回避率はボトムの5%のままだったようです。
4層は回避1388で33%なので、回避装備(食事)+マンボ一曲では少し厳しい数値です。
この数値から予想すると、80-33 = 47 , 47 x 2.2 =103の合計1490~1500で80%に到達すると思われるのでマンボマンボかソウルマンボで回避キャップ近辺まで到達できそうな予想ですが少し足りないかも?
コンテンツ毎の有効性の違い
回避が実際に有効であるかはコンテンツによってことなります。
オデシーのセグポの場合はモンスター側の特殊攻撃の頻度が少ないです。
そのため通常攻撃を中心に考えればよく、回避の実効性が高くなります。
属性耐性は0と1以上で離散がありますが、敵が属性攻撃してこなければ0でもよいです。
ただし魔法を使ってくるNostosやAgonもいるので腰をエングレイブベルトしておくほうが汎用度は高そうです。
感想
実戦でも試してみたところ、メンバーが学でエンボルド+ファランクスの場合はVIT優先装備と回避装備はそこまで変わらず、白の場合に回避装備での差を感じることができました。
これはログでも比較可能ですが、ストンスキンがだいぶ持続しているのでよくわかります。
マンボなしの状態でも食事込みで1250近辺まで回避が到達すれば、二層で45%近辺の回避率を見込めるので、回避950近辺の回避率5%に比べると通常攻撃の被ダメージが理論上は半分近くになることになります。
防御力でダメージを50%減らすためには数千は必要なので、二層まではマンボなしでもまずは実用と思えています。
一曲でよいので闘龍士のマンボやソウル+闘龍士のマンボ貰えれば層によっては80%に到達します。この状態になると実に扇風機が心地よいです。
調査していても回避率が80%の状態では、コルモルのファランクスIIとフェイスの回復で間に合ってしまいます。回避がさがると試行回数が減っているのはフェイスのMPが切れて耐えきれずに死んでしまうからでした。
四層のキャップ値は追試予定です。
その他①
もともと剣はトゥルム系などの回避系の装備の利用が可能で、受け流しやソードプレイの回避アップ効果も見ると、回避盾というのは設計されていた運用だと思えてきました。
その他②
抜刀するとカウンターと受け流しもあるので、ヒット率はもう少しさげられます。
回避・受け流し・カウンターは乗算関係なので、
- カウンターが首で10%
- 受け流しは特性インクアルタタとマントで22% + 5%(ボトム想定)
これが、命中率20%に対して適用で、20 - 20 x 27/100 = 14.4%ぐらい 次に14.4%に対してカウンターが適用で、14.4- 14 x 10/100 x 命中率 = 13%ぐらい?
抜刀時のヒット率の試算は13%ぐらいの数値になります。
オデシーでは全MOBを正面に集めるのは困難なので、これは机上数値ではあります。
抜刀するなら両手はトゥルムミトン+1のほうがよさそうです。
回避の値はニャメと同一なので、カット次第になりそうです。
装備
装備については前回と同じにしました。
HPを諦めるともう少し向上可能です。
部位 | 装備 | 被- | 被物理- | 回避 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
メインウェポン | エピオラトリー | 25 | |||
サブウェポン | アルバーストラップ | 2 | |||
矢弾 | ヤメラング | 15 | |||
頭 | ニャメヘルム | 7 | 91 | ||
首 | バーシチョーカー+1 | 20 | 5~15 + 15 | ||
左耳 | エアバニピアス | 15 | |||
右耳 | オノワイヤリング+1 | 3 | |||
胴 | ニャメメイル | 9 | 102 | ||
両手 | ニャメガントレ | 7 | 80 | ||
左手の指 | 月光の指輪 | 5 | |||
右手の指 | ゼラチナスリング+1 | 7 | |||
背 | オーグマケープ | 45 | AGI+20 | ||
腰 | スヴェルグーリズ+1 | 10 | |||
両脚 | ニャメフランチャ | 8 | 85 | ||
両足 | ニャメソルレット | 7 | 119 | ||
装備合計 | 46 | 34 | 582 |