連携ダメージ+装備の机上試算
サクロマントを入手したので、連携ダメージ+について見直してみました。
想定状況としてWSと連携ですが3ケースで考えました。
- A・・・WSを2回で連携が1回発動
- B・・・WSを3回で連携が2回発動
- C・・・WSを4回で連携が3回発動
次の表に具体的な数値を埋めていくことでダメージ試算を行っています。
また、ダメージ合計ですが二種類の値を計算します。
- 合計ダメージ・・・WSのダメージと連携のダメージの単純な合計値です。
- 合計ダメージ(WS12回)・・・A,B,CのWSの回数の最小公倍数の12回をWS実施した時点でのWSダメージと連携ダメージの合計値です。
前者のA,B,Cのそれぞれの合計ダメージはWS回数が違うので比較できません。
WS回数が2,3,4の最小公倍数の12の時点であれば比較できるという考えです。消費TP12000でのWSと連携のダメージ合計と考えてもよいです。
ダメージ試算
耐性と装備の組み合わせ毎に次のような表を作成してダメージ値を算出しています。
簡略化するために連携ダメージに追加される魔法ダメージ分は除いています。
WSダメージ優先と連携ダメージ優先装備
装備変更は次の内容です。
使用しているWSダメージ値
机上試算のため、WSのダメージもシートによる理論値ではなく仮定値を使っています。次の値を利用しています。装備変更によるダメージ減は20%,15%,10%,5%と仮定します。
連携ダメージとアフィニティ枠
連携ダメージとアフィニティ枠の倍率は事前に計算しています。
モンクは特性で12%があります。〆のみ連携ダメージ優先装備としています。
- WSダメージ優先装備の場合:1.12 = 1.00 + 0.12
- 連携ダメージ優先装備の場合:1.51 =(1.00 + 0.12+0.08+0.11)x1.15
連携ダメージとモンスターの耐性表
試算で使用している連携ダメージ倍率とモンスター側の耐性になります。
モンスター側の耐性はマジックバーストダメージ受付中は連携属性の耐性が一段低下します。
試算例・・・WSダメージ減が20%の場合
耐性100%
耐性115%
耐性130%
耐性150%
まとめ
これらの表を連携ダメージ優先装備でのWSダメージ減が20%,15%,10%,5%と作成し、合計ダメージ(WS12回)の変化率をまとめた結果です。数値が大きくなるほど〆を連携優先装備にすることで合計ダメージが増えたことになります。
理論上は耐性の数値が上がるほど(弱点になる)ダメージが伸びはしますが99999のキャップが発生するので、トータルダメージの伸びは鈍化していきます。そのため、130%と150%のCは効果が低くなります。。
こちらは攻防キャップに到達していない場合は違うので、WSダメージの基準を高くしすぎたかなとも思っています。
結論
装備変更で連携ダメージ+19とアフィニティ+15の増加、つまり連携ダメージとアフィニティの乗算結果を1.12から1.51にするために許容できるWSダメージの低下は10%ぐらいまで
それ以上WSダメージがさがってしまうのであれば、連携ダメージ優先装備にする効果はほとんどないという結果でした。
ここまでやって理解しましたが、WSダメージの低下が連携ダメージとアフィニティの乗算の変化率/2以上だと、装備を変更する意味はないという理論値の通りでした。
この装備変更によるWSダメージの低下が5%ぐらいであれば、合計ダメージは9%近く増加するので、そのケースでは効果十分です。
モンクの腰は月虹帯でWSダメージ与える影響が大きいので、オルペウスサッシュに変えた場合のダメージ減のほうが大きそうです。
マントも同様です。サクロマントにはSTR+がついていないのと、WSD+も初段適用だけなので価値が薄くあえて採用する必要はないかなという結論となりました。
その他
AとBとCのダメージ差を数値化し比較したのは自分としては収穫でした。
こちらは、気分でAやBを選択していたのですが、Aのビクスマ、ビクスマの連打より、Bの四神、ビクスマ、ビクスマのほうがWSと連携のダメージの合計は20%程伸びていたようです。
またCの夢想、ビクスマ、四神、ビクスマのWS4回の3連携をしていたこともありますが、期待していたほど総ダメージは伸びていませんでした。
連携はWS1回では発生しないので、WS3回中高威力のWS2回でLV3を2回というBの連携が高効率なのは当然ではありますが、数値化してみると違いがよくわかりました。
ただし、実際には耐性が100%より小さい値の場合があるのと通常ダメージもあります。耐性の相性が良い場合でも通常も含めた合計与ダメージ差は10%程度と予想されます。モンクは通常ダメージの比率が高いためです。
とりあえずオデシーの雑魚などではWS3回も実施しないので変わりませんが、オーメンのボスやオデシーのNMなどBが実施できる場合は手間を惜しまず四神、ビクスマ、ビクスマのBの連携を心がけようと思いました。